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借金取立て時の日常家事債務

たとえ、勝手に(本人の意思は無視して)保証人を立てようが、黙ってトンズラしようが、全ては借金した本人だけの責任であり、債務者自身が処理しなければならない問題ということを理解してください。

取立ての際に、時として「日常家事債務」という言葉を使用して家族に取り立てを迫ってくることがあります。この言葉は本来そういった意味合いではなく、サラ金から借りている借金は日常家事債務にはなりません。

では、日常家事債務とは、どういったものをさすのでしょうか。
日常家事債務というものは、文字通り夫婦で生活する上で必要な電気・ガス・食事代などの日常的な債務のことをさしています。

あくまでも日常家事の範囲内のことですから、サラ金やクレジットには「日常家事債務性はない」とはっきり否定することができます。

しかし、言葉を知らなければ、だまされてしまうこともあるでしょう。
こういったサラ金業者は、こちらの無知を盾に言葉巧みに請求してきます。気をつけてください。

日本は法治国家ですので、法律的な解釈によると夫と妻は完全に別人格として扱われています。ですからあなたが借金を払えないからといって、あなたの妻や子ども、親族が代わりに返済する義務はまったくないということも併せて覚えておいて下さい。

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