TOP >  債権者の取立て行為について

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借金の取立て 合法と違法

サラ金業者をはじめとする貸金業者は一体どのような手段で取り立てを行うのか。
コレをあらかじめ知っておけば、回避することや、それが正しいか判断できるでしょう。

そもそもサラ金業者は、債務者の借金返済が滞る(焦げ付く)事によって、取立てという行為にでますが、この取立てには法的手段によるもの(合法)と法的手段ではないもの(違法)があります。

国が定めている規制法には、しっかりと取り立て規制というかたちで法律化されています。
貸金業規制法のなかに、

「債権の取り立てをするに当たって、人を威迫し又はその生活若しくは業務の平穏を害するような言動により、その者を困惑させてはならない」

という一文がしっかり記載されています。

取り立てに関する規制は細かくわかれているのですが代表的なものとして、取り立てを行うにあたっては、債務者やその連帯保証人などに、電話、電報などを用いて繰り返し連絡、あるいは訪問したりすることを禁じています。
また債務者が勤務先で立場が不利になるような言動を行なうこと、債務処理を弁護士に委任した旨の通知、および調停、破産宣告、その他公的機関を経由した裁判手続きを取ったことの通知を受け取った後に、正当な理由なく支払い請求することをはじめ、大声をあげたり、暴力行使、乱暴な言葉を使ったりすることも禁止されています。
また、午後九時から午前八時まで、その他不適当な時間帯に、電話や訪問をすることを禁じています。

以上が、取立てに関して、法律で定められている代表的な禁止事項となります。

もし、上記に該当する行為をされた場合は、これは違法行為に当たりますので、弁護士、あるいは警察署に相談してみてください。

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